2016年12月24日土曜日

大ポトラッチ宴会

野研と大學堂が一年間お世話になった方々を特別にご招待し、一年の売り上げを大盤振る舞いする「大ポトラッチ宴会」がおこなわれました。


みなさま今年一年、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。


おっと、まだまだ年末商戦も残っています。


大晦日まで大賑わいの旦過市場に遊びに来て下さい。



例年は学位論文の関係で年明けにおこなわれますが、今年は博士学位に関連する3本の論文がはやくあがったので12月におこないました。



執筆でお世話になったみなさま方もありがとうございました。




2016年12月11日日曜日

巣箱づくり

赤松さん(パピヨン)の山に行って、来年のための巣箱を作る。
夏の調査の結果をもとに、今回は木をくりぬいて作る「蜂ドウ」を使うことにした。

使った木はスギ。台風で倒れた木を使ったので、切り出すところは見られなかった。

チェーンソーだと太い丸太も一瞬で切ることが出来る。
のこぎりでやると30分くらいかかりそうなのに、チェーンソーだと1分もかからないうちに終わってしまう。

丸太を切る赤松さん。私たちは見ているだけだった。
しかし、丸太の中をくりぬく作業は大変で、なかなか進まない。
前後から全く同じ位置に切り込みを入れるのは難しい。
赤松さん曰く、丸太を貫通する長いバーがあれば楽にできるとのこと。

最後は、小さく切り刻みながらなんとか貫通させた。
宮崎で見た巣箱はツルツルで、どうしてあんな風にできたのかますます不思議である。

中心をくりぬいた物(途中)
一個つくるのに1時間以上かかってしまったのと、チェーンソーの燃料が切れそうなので、
本日の作業は終了した。
コーヒー飲んで一休みしたところ、雨が降ってきたので急いで退散する。



効率よく中心をくりぬく方法を考える必要があると思う。
ノミで成形することでもっとツルツルにはできる。中はザラザラのほうがよいという説もあるけれど。


2016年12月8日木曜日

3本セットパッケージ案

大學堂で販売するハチミツのクリスマスプレゼント用ラッピングサンプルです。


リボンは赤にする予定



紙袋に入れてお渡し予定

2016年11月30日水曜日

はんぞーの山羊🐐

ドロップボックスを圧迫するので、勝手ながら山羊関係写真をまとめて掲載させて頂く。






2016年11月23日水曜日

鉱山の廃村


口では廃墟が怖いと言うくせに


8人も集まった


変なもの連れてきても知らないからね


小雨の森の中を歩く


大学から自転車で40分のところにある鉱山の廃村


森の中に家々が埋もれている


それでも人が生活していた匂いがある


鉱山で仕事をしていた人々


教科書もある子どももいたようだ


半ば崩れかけた廃屋の中には


狸が住んでいた


まさに狐狸庵


そんなものを手にして大丈夫なのだろうか


車が森に食われている


散乱する雑誌


謎の白い粉


薬品がはいったビン


「これより立入禁止」ってどこから?


奇病難病


そして「警告」


ガラス戸の中に人間のような姿がみえる


「やばい。やばい」といいながら


だれも本当にやばいものに気づいていない。


ほんとうにやばいのは、このお墓


無事大学にもどったがひとり足りない・・・。


大阪・京都・滋賀

同じ場所を歩いていても同じ風景を見ているわけではない。


一緒にいても一緒にいるわけではない


パチンコ屋のように見えてもパチンコ屋ではない


なにを見ているのか他人の視線を知ることもフィールドワークの楽しさである


写真や言葉からその人の気持ちが伝わってくる


面白さの視点が伝わってくる


こういう風景はただの観光


こういう風景はただの散歩


こういう風景はただの廃墟マニア


こういう風景はただの勉強


すてきな人に会うのがフィールドワークの旅


京大の北部構内で売られていた在来品種のとうもろこし


気になって足を止め、話を聞く。「ただ者ではない」その直感から世界が広がる。


レールを踏み外したお茶。うの茶園は静岡の山の中。切れが良く力強いお茶。ウーロン茶の香りも素敵だ。

うの茶園のお茶
http://unocha.choitoippuku.com/intro.html

静岡の山の奥の小さな茶園、いつかきっと行ってみよう。